AI エージェント連携
Backlog CLIは Agent Skill を同梱しており、AIコーディングエージェントにBacklog CLIの操作方法を自動的に教えることができます。
スキルをインストールすると、コマンドの説明なしにエージェントへ直接「PROJ-123の課題を処理中にして」「PRを作成して」といった指示を出せるようになります。
対応エージェント
Section titled “対応エージェント”skills CLI は35以上のエージェントに対応しています。主な対応エージェントは以下のとおりです。
- Claude Code
- Cursor
- OpenAI Codex
- Windsurf
- その他(Gemini CLI、GitHub Copilot、Roo、OpenCodeなど)
インストール
Section titled “インストール”skills CLI を使う(推奨)
Section titled “skills CLI を使う(推奨)”npx skills add simochee/backlog-cliインタラクティブにインストール先のエージェントを選択できます。特定のエージェントを指定できます。
# Claude Code にインストールnpx skills add simochee/backlog-cli -a claude-code -y
# Cursor にインストールnpx skills add simochee/backlog-cli -a cursor -y全プロジェクトで利用する場合は、グローバルにインストールします。
npx skills add simochee/backlog-cli -g手動インストール
Section titled “手動インストール”リポジトリの skills/backlog-cli/ ディレクトリを、エージェントのスキルディレクトリにコピーします。
# Claude Code の場合(グローバル)cp -r skills/backlog-cli/ ~/.claude/skills/backlog-cli/
# Claude Code の場合(プロジェクトローカル)cp -r skills/backlog-cli/ .claude/skills/backlog-cli/スキルの内容
Section titled “スキルの内容”インストールされるスキルには、エージェントがBacklog CLIを正しく使うための情報が含まれています。
| ファイル | 内容 |
|---|---|
SKILL.md | コマンドの使い方、認証、名前解決、主要ワークフローの説明 |
references/commands.md | 全 108 コマンドのフラグ・オプション一覧 |
references/schema.md | --json 出力のデータモデル定義(Issue、PR、Project 等) |
スキルのインストール後、エージェントに自然言語でBacklog操作を指示できます。
- 「PROJ-123の詳細を見せて」
- 「自分に割り当てられた未完了の課題を一覧して」
- 「この変更をPRにしてPROJ-456に紐づけて」
- 「PROJ-789を処理中にしてコメントを追加して」
- 「プロジェクトMYAPPの課題種別一覧を確認して」
エージェントはスキルの情報をもとに、必要な backlog コマンドを組み立てて実行します。
エージェントがBacklog CLIを利用するには、事前に次の準備が必要です。
- Backlog CLI のインストール:
npm install -g @simochee/backlog-cli - 認証の設定:
backlog auth loginで認証済み、または環境変数(BACKLOG_SPACE+BACKLOG_API_KEY)を設定済み
認証方法の詳細は 認証ガイド を参照してください。
Backlog MCP Server との違い
Section titled “Backlog MCP Server との違い”Nulabが公式に提供する Backlog MCP Server は、Model Context Protocol(MCP)を通じてAIエージェントにBacklog APIのツールを直接公開するサーバーです。
Backlog CLI + Agent SkillsもAIエージェントからBacklogを操作できますが、アーキテクチャや特性が異なります。用途に応じて選択してください。
| Backlog CLI + Skills | Backlog MCP Server | |
|---|---|---|
| アーキテクチャ | エージェントが CLI コマンドをシェル経由で実行 | エージェントが MCP プロトコル経由でツールを呼び出し |
| 提供元 | コミュニティ(@simochee) | Nulab 公式 |
| 対応エージェント | 35 以上(Claude Code、Cursor、Codex、Windsurf 等) | MCP 対応クライアント(Claude Desktop、Cursor、Cline 等) |
| セットアップ | CLI インストール + スキルファイル配置 | MCP サーバープロセスの起動(Docker / npx) |
| API カバレッジ | 108 コマンド(20 カテゴリ) | 7 ツールセット(space / project / issue / wiki / git / notifications / document) |
| 人間の利用 | CLI として直接利用可能 | AI エージェント専用 |
| シェル連携 | パイプ、jq、スクリプト、エイリアス等が利用可能 | 不可 |
| 認証方式 | API Key + OAuth 2.0(トークン自動更新) | API Key のみ |
| レスポンス最適化 | --json field1,field2 でフィールド選択 | GraphQL スタイルのフィールド選択 + トークン上限制御 |
Backlog CLI + Skills が向いているケース
Section titled “Backlog CLI + Skills が向いているケース”- コーディングエージェント(Claude Code、Cursor、Codex等)のワークフローに組み込みたい
- シェルのパイプやスクリプトと組み合わせて柔軟に操作したい
- CI/CDパイプラインでも同じコマンドを使いたい
- OAuth 2.0認証が必要
- 人間とAIエージェントが同じツールを共有したい
Backlog MCP Server が向いているケース
Section titled “Backlog MCP Server が向いているケース”- チャット型エージェント(Claude Desktop等)からBacklogを操作したい
- MCPエコシステムの他のサーバーと統合したい
- レスポンスのトークン数を細かく制御したい
併用について
Section titled “併用について”両者は競合せず、併用できます。たとえば、Claude DesktopではMCP Serverを使い、Claude CodeやCI環境ではBacklog CLI + Skillsを使うといった構成が可能です。